芸能事務所「グレープカンパニー」は11日、お笑いコンビ「ランジャタイ」の伊藤幸司（38）が未成年女性と関係を持ったことにより、芸能活動を休止することを公式サイトで発表した。
「この度、伊藤が未成年の女性と関係を持ったことが発覚いたしました」とし「詳細な調査の結果、伊藤自身はその相手に年齢を偽られており、確認した身分証明書も偽造であったため未成年であることを知らずに行動していたことも判明いたしました。年齢に関しての誤信があったものの、自身の置かれている立場に対する自覚と責任に著しく欠けておりましたことを弊社として重く受け止め、芸能活動の休止もやむを得ないものと判断するに至りました」と説明した。
活動再開の時期については「状況を慎重に見極めた上で判断」するとし、コンビの活動が一時休止となる中、相方の国崎和也は活動を継続する。
ランジャタイは現在コンビで2本のレギュラーがある。北日本放送（富山市）のローカル情報番組「ワンエフ」で「ランジャタイによると」冠コーナーと、オールナイトニッポンPODCAST「ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団」。関係者は「相方・国崎のみで対応するのかも含めて協議中」とした。
テレビ朝日は「収録済みの番組はなく、影響はありません。過去のアーカイブ配信に関しては、対応を検討中です」とした。
ランジャタイは2007年8月に結成。21年「M－1グランプリ」で決勝に進出している。