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巨人ヘルナンデスは左手首骨折 阿部監督「俺の心も折れそうだよ…冗談言っている場合じゃない。痛い」

スポニチアネックス 2024年8月11日 17時3分

 ◇セ・リーグ 巨人3―1中日(2024年8月11日 バンテリンD)

 巨人は11日、バンテリンドームで中日と対戦し、3―1で勝利し、貯金を再び10とした。先発の菅野智之投手(34)が8回1/3を9安打1失点に抑え、自身4連勝でリーグ単独トップの11勝目(2敗)を挙げた。

 勝利の中で心配なのが負傷交代となったヘルナンデス。2点リードの5回1死無走者の場面。木下のライナー性の打球に対し、中堅手のヘルナンデスが前進してスライディングキャッチを試みた。地面スレスレの打球に対し、ヘルナンデスはグラブを出したが、人工芝にグラブがとられ、左手首が逆方向に大きく曲がった状態となった。

 ヘルナンデスは左手首を押さえて、そのままうずくまった。すぐに駆け寄ったナインやコーチたちが担架を要請。スタッフにより担架で運ばれる際には、ブルーシートで覆われ、グラウンドを後にした。

 ヘルナンデスは試合前時点で打率.294、8本塁打、30打点でマーク。6月14日から3番に固定されていた。

 阿部監督は試合後「手首骨折。俺の心も折れそうだよ、冗談言ってる場合じゃないよ。ここまでけん引してくれたのもあるだろうし、それくらい痛いよね。でも若い選手とかほかの選手はチャンスが増えるわけだから頑張ってみんなで勝ちたいなと。浅野呼ぶ」と語った。

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