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【パリ五輪】海外開催の金メダル獲得数最多更新「20」締め!清岡&鏡の金でレスリング計8個獲得 一覧

スポニチアネックス 2024年8月11日 21時19分

 ◇パリ五輪最終日 レスリング(2024年8月11日 シャンドマルス・アリーナ)

 レスリング女子76キロ級の鏡優翔(22=サントリー)が11日、決勝でケネディアレクシス・ブレーデス(米国)を3―1で下し金メダルに輝いた。その前には男子フリースタイル65キロ級の清岡幸大郎(23=三恵海運)も22年世界王者のラフマンムサ・アムザドハリリ(イラン)を10―3で下し金メダルを獲得。これで今大会の日本の金メダル獲得数は20個に。04年アテネ大会の16個を抜いて海外開催の金メダル獲得数最多を更新した。

 今大会終盤はレスリング勢が躍動。グレコで文田と日下、男子フリースタイルで樋口と清岡、女子で藤波、桜井、元木、鏡と3カテゴリーで合計8個の金メダルを獲得した。

 開会式翌日の7月27日に柔道女子48キロ級で角田夏実(31=SBC湘南美容クリニック)が今大会メダル1号となる金メダルを獲得して始まったパリのメダルラッシュ。最終日にも日本の元祖お家芸であるレスリングで2つの金メダルを積み上げ、歴代でも東京五輪の「27」に次ぐ20個とした。今大会のメダル総数は金メダル20、銀メダル12、銅メダル13の「45」で、16年リオデジャネイロ五輪の「41」を超えて海外開催五輪最多を更新した。

 今大会の日本の金メダル獲得は以下の通り。

1  角田 夏実(柔道)7・27

2  阿部一二三(柔道)7・28

3  吉沢  恋(スケートボード)7・28

4  加納 虹輝(フェンシング・エペ個人)7・28

5  堀米 雄斗(スケートボード)7・29

6  体操男子団体 7・29

7  永瀬 貴規(柔道)7・30

8  岡 慎之助(体操・個人総合)7・31

9  フェンシング・フルーレ団体 8・4

10 岡 慎之助(体操・種目別鉄棒)8・5

11 文田健一郎(レスリング)8・6

12 日下  尚(レスリング)8・7

13 藤波 朱理(レスリング)8・8

14 樋口  黎(レスリング)8・9

15 桜井つぐみ(レスリング)8・9

16 湯浅 亜実(ブレイキン)8・9

17 北口 榛花(陸上)8・10

18 元木 咲良(レスリング)8・10

19 清岡幸大郎(レスリング)8・11

20 鏡  優翔(レスリング)8・11

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