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迫田さおりさん パリ五輪で最もグッときた瞬間は石川祐希の行動「バレーってつなぐスポーツなので…」

スポニチアネックス 2024年8月11日 22時5分

 元バレーボール日本代表の迫田さおりさん(36)が11日、フジテレビ系「Mr.サンデー メダル全部見せ!激闘秘話SP」(後9・00)に生出演し、パリ五輪での印象的だった瞬間について語った。

 元サッカーなでしこジャパンの澤穂希さん(45)、女子レスリング五輪3連覇の吉田沙保里さん(41)、柔道男子60キロ級で五輪3連覇を果たした野村忠宏氏(49)らとともに、五輪の“グッときた”瞬間を金メダル、銀メダル、銅メダルの3つずつ紹介する企画。

 迫田さんは金メダルに、バレーボール男子日本代表の石川祐希主将のある行動を挙げた。イタリアとの準々決勝での一場面だった。「準々決勝で結果、負けてしまったんですけど、その時に石川選手がした、“おいでよ、おいでよ”という手招きで、みんなをもう1回、一つにした」。2セットを先取しながら追いつかれるなど、苦しい試合展開の中、石川の手招きが気持ちが切れそうなチームを再び結束させたという。

 迫田さんは「ここからみんなの気持ちを一つにして、連続ポイントを3回取って追いついたんです。技術もそうですけど、チーム内をもう1回、一つにするぞという瞬間が、やっぱりバレーボールってつなぐスポーツなので大事」と称賛。「これができる石川選手、やっぱりキャプテンだよな」とほれぼれしていた。

 ちなみに迫田さんが選んだ銀メダルは、スケートボード男子ストリートで連覇を達成した堀米雄斗が、最後の大逆転技を決める直前の不敵な笑み。銅メダルに選んだのは、体操男子団体総合で、橋本大輝があん馬で落下した後に激励の声を掛けまくった選手たちだった。

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