◇明治安田J1第26節 横浜1―2神戸(2024年8月11日 日産スタジアム)
横浜F・マリノスはホームで神戸に1―2と逆転負けを喫し、4連勝を逃した。前半42分に右CKからDFエドゥアルドが頭で合わせて先制するも、同アディショナルタイムと後半20分に失点。ジョン・ハッチンソン監督体制として初黒星となった。
勝ち越しを許した場面は1―1で迎えた後半20分。左サイドからスルーパスで隙を突かれ、抜け出してきた相手FW武藤に対し、GK飯倉が1対1となってネットを揺らされた。指揮官は「セカンドボールがなかなか拾えなかった。ようやくボールを握ってもテンポが遅かったり、リズムに乗ることができず逆転負けをしてしまった」と指摘した。
終盤はFW植中やFW宮市らを投入したが、流れを変えることはできず。ハッチンソン監督は「自分たちのやろうとしていることが見られなかった。自分はホームでの敗戦が一番嫌いだ。たくさんのお客さんが足を運んでくれたのに(勝利という)結果を出すことができず残念」と話した。
次節は17日にアウェーで川崎Fとの神奈川ダービーに臨む。「見直して、分析してやっていく」と静かに語った。