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鳥栖・木谷公亮監督「すごく次につながる試合だった」 初陣で勝ち点1 今季ホーム最多動員

スポニチアネックス 2024年8月11日 23時29分

 ◇明治安田J1リーグ第26節 鳥栖1―1浦和(2024年8月11日 駅スタ)

 鳥栖はホームで浦和と対戦し1―1で引き分け。連敗を3で止めた。

 鳥栖は8日付で川井健太監督との契約を解除。木谷公亮新監督の初陣で貴重な勝ち点1を積み上げた。「最初の入りは、すごく思った通りというか求めた通りの入りが、できたと思うし、してくれた。しっかりと我慢するところも、してくれたと思う。失点を先にしてしまったが、その後もう一度、盛り返すパワーも出してくれた。勝てなかったのは残念だが、すごく次につながる試合だったと思う」と振り返った。

 前半は得点を奪えず0―0で折り返した。後半に先制を許したが、後半34分にFWマルセロ・ヒアンがペナルティーエリア内でファウルを受けてPKを獲得。ヒアンが冷静に決めて同点に追いついた。救世主は「難しい状況の中、チームは一丸となって今日の試合に準備をしてきた。試合の展開からして、この勝ち点1というのは今、勝ち点を必要とする我々としては重要な勝ち点1だったと思う」と手応えを口にした。

 入場者1万4972人は今季ホーム最多の動員。指揮官は「今日これだけ鳥栖市民デーで、お客さんが来てくれて間違いなく、それが大きなパワーになったので、またこれだけのお客さんに何か感じてもらえて、また次、来てくれるような試合を続けていきたい」と力強く語った。

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