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堀田真由 不朽の名作の令和日本版に出演 10月開始、日テレ「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」

スポニチアネックス 2024年8月12日 5時3分

 女優の堀田真由(26)が10月スタートの日本テレビドラマ「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」(日曜後10・30)に主演する。4姉妹の勝ち気な次女で、恋をせず脚本家を目指す役どころ。同局でのドラマ主演は初めて。

 米作家ルイーザ・メイ・オルコットの小説「若草物語」(1868年)が原案。令和の日本で個性も価値観も異なる4姉妹の生きざまが描かれる。約50カ国語に翻訳され世界的人気を誇る名作でこれまで何度も映像や舞台になっている。日本では1968年に芦川いづみ(88)、73年に倉野章子(77)主演でそれぞれ連ドラ化。2022年には韓国で同作が原案のドラマも制作された。

 今回のドラマ化にあたり森有紗プロデューサーは「恋も結婚もしてもしなくてもいい。夢がかなってもかなわなくてもいい。女性たちの多様な人生の選択を力強く肯定する、令和ならではのストーリーを目指します」とコメント。彼氏からのモラハラなど、現代的要素が織り込まれる。

 堀田も「女性としての幸せや価値観。そして、姉妹の物語をお楽しみに」とアピール。演じる主人公は不器用ながらピュアで、泣いたり笑ったり怒ったりさまざまな顔を見せる。昨年、ドラマだけで8本に出演。信念あるハッカーから夢を諦めたピアノ講師まで幅広い役を演じた堀田。豊かな感情表現に制作側も期待を寄せている。

 長女は仁村紗和(29)、三女は長濱ねる(25)、四女は畑芽育(22)がそれぞれ演じる。 (山内 健司)

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