Infoseek 楽天

大谷翔平 得点圏で2度凡退するなど第3打席まで無安打 伊東勤氏「迷いがあるように見られる」

スポニチアネックス 2024年8月12日 6時37分

 ◇ナ・リーグ ドジャース―パイレーツ(2024年8月11日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が11日(日本時間12日)、本拠でのパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。パイレーツ先発左腕ベイリー・フォルター投手(27)に対して第3打席まで無安打に封じられた。

 初回は内角速球に差し込まれて遊飛。2―0の2回1死二、三塁の好機も詰まらされて浅い中飛で三塁走者は還れなかった。4―2の4回1死二、三塁でもの第3打席は、これまでの内角攻めから一転外角中心の攻めで追い込まれ、最後は再び内角の速球に詰まらされて一ゴロに倒れた。

 試合を中継したNHKで解説を務めた伊東勤氏(スポニチ本紙評論家)は、この日の大谷の打席について「スイングに迷いがあるように見られる。(第3打席は外角に)スライダーが入ったことでインサイドに来るかなと迷いが出てきた。(相手バッテリーは)対大谷は大胆に攻めていますね。大谷の時はいいところに投げている」と分析していた。

 8月は3本塁打こそ放っているが、ここまでの8試合で打率.182と低迷。前日の無安打で打率は.2997と3割台を切り、4月5日以来の打率2割台と復調が待たれる。

 優勝争いでもナ・リーグ西地区地区2位のパドレスが今季最長タイ7連勝で首位のドジャースを猛追中。ドジャースは8月に入って5勝3敗と勝ち越しているが、3位ダイヤモンドバックスを含めて3チームが3.5ゲーム差以内にひしめく激戦を繰り広げている。

この記事の関連ニュース