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石川佳純さん 「初めての外から見た五輪」取材振り返る「悔しさを思うと言葉がなかなか出ませんでした」

スポニチアネックス 2024年8月12日 9時12分

 フジテレビのパリ五輪スペシャルキャスターを務める元卓球日本代表の石川佳純さん(31)が12日、自身のインスタグラムを更新。パリ五輪を終え、自身の心境をつづった。

 石川さんは「パリオリンピック、熱い戦いが幕を閉じました 4年に1度の大舞台、今回私はキャスターとして関わらせて頂きました」と報告。

 取材については「試合直後に選手にインタビューをさせてもらう事も多く、本当に貴重な経験をさせて頂きました」とした上で「勝った時は自分の事のように嬉しく、残念ながら負けた時は、大きなプレッシャーの中、その選手がこの日の為にどれだけの努力をしてきたか、その悔しさを思うと言葉がなかなか出ませんでした」と振り返った。

 「でも、どんな状況でも真摯にインタビューに答えてくださった選手の皆さんには感謝しかありません」とオリンピアンたちへ感謝。「私自身未熟な点も多かったですが、選手の思いを伝えられるよう精一杯務めさせていただきました」と語った。

 「初めての外から見たオリンピック、世界中からたくさんの方が観戦に来ていて、街中もオリンピック一色」と回顧。続けて「試合中に映る選手のご家族やコーチ、サポートされてきたスタッフの方々の緊張感ある表情を見る度に、選手と一緒に戦っている事を感じ、現役時代に一緒に戦ってくれた家族やコーチ、応援してくださった方に私自身改めて感謝の思いが募る時間になりました」と力を込め、「感動、興奮、全てが詰まった素晴らしい舞台でした」と記した。

「選手の皆さん、おつかれ様でした!そして、本当にありがとうございました」とねぎらい、「最後に時差もある中、テレビの前で一緒に応援してくださった皆さま、ありがとうございました!!!」と視聴者にも感謝の意を示し、締めくくった。

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