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【甲子園】広陵―熊本工の名門対決に解説は中村順司氏 豪華組み合わせにSNS反響「どんだけ豪華なんだ」

スポニチアネックス 2024年8月12日 9時48分

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第6日 広陵―熊本工(2024年8月12日 甲子園)

 広陵(広島)―熊本工(熊本)の名門校対決で試合を中継するNHKのゲスト解説としてPL学園の監督として春3度、夏3度の甲子園優勝を誇る中村順司氏(78)が登場。広島県と熊本県の高校は過去5度の対戦があるが、意外にもこの名門両校の対戦は初めてで、中村順司氏の解説と合わせて豪華な組み合わせがSNS上で話題を集めている。

 長く高校野球の歴史を彩ってきた両校。広陵は2年連続25度目の出場。熊本工は3年ぶり23度目の出場となった。全国的なファンも多い両校は、大会で残してきた数字も似ている。広陵は夏の大会は通算35勝で最高成績は過去4度の準優勝。熊本工も30勝を挙げ、過去3度の準優勝が最高だ。

 この豪華な組み合わせに、SNSでは「中村順司さんが解説 贅沢や」「朝一からどんだけ豪華なんだ 広陵VS熊工 おまけに解説は中村順司さん!!」「熊工vs.広陵で解説は中村順司さんって、昭和生まれには懐かしい!中村さんお元気で何より!」などと話題を集めた。

 また、試合の解説で中村氏は「合掌した形でバットを握るのがいい。脇を開けることによってバットの握りが変わってくる。合掌の形でバットを構えるのが基本。最近気になるのは人差し指を空けて手のひらで握っている。指で握ったらリストを使えてバットを自由に使える。バットを上手に使えない。小学生に言うのは和太鼓をバチで叩く時の握り方でバットを握ったらいいんじゃないかという話をする」などとバットの握り方について解説。また「綱引きも手のひらじゃなく指の力で握る」「ぞうきんを絞るように」「箸にしても人差し指が大事」などと具体例を交えてバットの握り方を解説した。

 この中村氏の理論にSNSでは「合掌とタオルの絞り方、人差し指の使い方、中村順司さんの解説は奥が深いわ」「解説の中村順司さんの話がすごく面白いし勉強になります」「バットの握りで人差し指の重要性を箸やボールペンに例える中村順司さん。解説の論点がひと味違うな」と納得する投稿が相次いだ。

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