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【甲子園】東海大相模 投打かみ合わせ初戦突破、大型左腕・藤田が7回13K無失点、柴田が大会第1号ソロ

スポニチアネックス 2024年8月12日 13時38分

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第6日・2回戦 東海大相模 4―0 富山商(2024年8月12日 甲子園)

 第106回全国高校野球選手権大会第6日が12日、甲子園球場で2回戦が行われ、第2試合では、東海大相模(神奈川)が4―0で富山商(富山)を下し、5年ぶりの初戦突破を果たした。

 5年ぶり12回目の出場の東海大相模は、初回1死一、二塁から金本貫汰(2年)の左前適時打で先制。6回1死から三浦誠登(2年)が右前打で出塁し、続く和田勇騎(3年)の左中間への適時二塁打で加点。8回1死からは8番・柴田元気(2年)が今大会第1号となる右越えソロ、9回1死三塁からは木村海達(3年)の中越え適時二塁打で加点した。

 投げては、プロ注目の身長1メートル98の大型左腕・藤田琉生(3年)が140キロ台の角度のある直球とナックルカーブ、チェンジアップで奪三振ショーを展開。4回には3者連続空振り三振を奪うなど、7回を投げて毎回の13三振を奪い、3安打無失点。8回からは最速150キロ右腕の福田拓翔投手(2年)がマウンドに上がり、リードを守り切った。

 21年に母校の指揮官となった原俊介監督にとっては、甲子園初采配初白星となった。

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