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輪島功一氏孫・磯谷大心 A級初戦へ「KOでいい勝ち方をする」 初のランカー入りアピールだ

スポニチアネックス 2024年8月12日 14時39分

 ◇プロボクシングウエルター級8回戦 西川宏次郎《8回戦》磯谷大心(2024年8月13日 東京・後楽園ホール)

 元世界スーパーウエルター級王者・輪島功一氏の孫、磯谷大心(23=輪島功一スポーツ、6勝5KO3敗)がウエルター級8回戦の前日計量に臨み、リミットの66・6キロで一発パスした。

 A級(8回戦)初戦となる次戦へ「A級になったからといって特別意識することはない。KOでいい勝ち方をして、よければランカーに入りたい」。2度のダウンを奪って勝利した前戦に続く快勝で、初の日本ランカー入りにつなげる構えだ。

 対戦相手の西川宏次郎(36=横田スポーツ)はこれまで13戦6勝2KO6敗1分け。勝ち越しを狙うベテラン相手を「ガツガツくるタイプのファイターだと思っている」と分析。長、中距離、接近戦とあらゆる場面を想定してきた磯谷は「どの距離でも対応できるようにやってきたが、手を出してきてくれた方がありがたい」と接近戦を歓迎する。

 調整期間は自身より2階級上で、俳優の伊吹吾郎を祖父に持つ伊吹遼平(28=三迫)らとも手合わせしパワー対策も十分。華々しいKOで3連勝を飾り、ランカー入りへアピールする。

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