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ヤクルトが中日にサヨナラ勝ち 1軍復帰戦で6回途中3失点の小川は白星つかず「チームが勝つことが一番」

スポニチアネックス 2024年8月12日 22時28分

 ◇セ・リーグ ヤクルト5―4中日(2024年8月12日 神宮)

 ヤクルトがサヨナラ勝ちで中日を下し、単独最下位から脱出した。1ゲーム差で追う5位・中日との直接対決は、成績不振で2軍調整を続けていたエース・小川が先発のマウンドを託された。約1カ月ぶりの1軍復帰戦は5回1/3を6安打3失点という結果だった。

 小川は1点リードの状況で降板したが、4―3の9回に4番手・小沢が細川にソロを浴びて同点に。それでも打線が直後に粘りを発揮した。先頭の長岡の左翼線二塁打をきっかけに無死満塁とし、最後はオスナが中犠飛を放って接戦を制した。

 小川はあとわずかというところで約2カ月ぶりとなる白星を逃したが「打者一人一人に全力で、という気持ちで投げました。チームが勝つことが一番。それに貢献することが仕事なので」とうなずいた。今後は一度出場選手登録を抹消され、次回の登板に向けて調整することになる。

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