お笑いタレント・カンニング竹山(53)が12日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演し、高齢者の借金問題について言及する場面があった。
番組では「借金苦シニアの生活とは 老後はのんびりは夢物語?」と題した企画を放送。60歳代で何かしらの借金を抱えている人の割合が14.1%、破産している人の割合で60歳以上が25.7%を占めるといったデータを紹介した。
また、72歳で借金1000万がある男性にもインタビュー。約40年前に広告関係の会社を立ち上げたが「資金繰りのためですよ。うちは潤沢な資金がないから、借りざるを得ない」といい、普段はスーパーをめぐり、1円でも安いものを購入するようにしているという。
コメントを求められた竹山は「珍しいことではないという気がするんですよね。“年寄りは金持ってる”って言うんだけど、意外と僕の周りでも持ってない人がいるし。僕も自由業だから“芸能界にいると安泰でしょ?”とか言われるんですけど、いやいやそんなことはないですよって。やっぱり不安にはなりますよね」と語っていた。