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巨人ケラー「仲のいい選手も多い」「阪神戦は特別」 古巣・阪神戦で移籍後初セーブ「アドレナリンも」

スポニチアネックス 2024年8月12日 22時59分

 ◇セ・リーグ 巨人1―0阪神(2024年8月12日 東京D)

 巨人のカイル・ケラー投手(31=米国)が12日の阪神戦(東京D)で昨季まで2年間在籍した古巣相手に移籍後初セーブを挙げた。来日通算では5セーブ目。

 1―0で迎えた9回、5番手として登板。最初に打席へ迎えた2番・中野を156キロ直球で空振り三振に仕留めると、3番・森下は初球で三邪飛に。4番・佐藤輝は初球カーブのあと6球連続直球で押したあとの8球目カーブで空振り三振に斬って取った。

 投球内容は1回で打者3人に対して13球を投げ、無安打無失点。2三振を奪って四死球なし。直球の最速は158キロだった。

 ケラーとの試合後の一問一答は以下の通り。

 ――抑えで登板した。

 「まず、大事なところでいくというのは言われていた」

 ――球速も出ていた。

 「1点差で大事な場面だったから、アドレナリンも凄い出てたし、気持ちは入っていた」

 ――阪神戦。特別な思いも。

 「2年間在籍したチームで仲のいい選手も多いので、いつも阪神戦っていうのは特別なものもあるけども、今日に関して言うと、相手っていうよりも1―0っていう、ああいう場面での9回っていうのがより気持ちが入っていた」

 ――巨人に移籍後、初セーブ。

 「大勢がずっと安定していましたけど、その大勢がいない時には、シーズンの早い段階でバルドナードがやったみたいに、いない時はその穴を埋めるっていう。今日に関して言うと、しっかり穴を埋められたことができて良かったと。凄い光栄」

 ――ヘルナンデスが左手首骨折で離脱。

 「3番・センターでずっと出ていた選手を失うっていうのは間違いなく大きな穴になるけども、同時になんとかそういう状況を残ってる選手たちで、みんなでその穴を埋めようっていう気持ち、雰囲気は間違いなくできていると思うんで、エリが帰ってくるまで、なんとか穴を埋められるように、いい形でシーズンを終えられるようにっていうのを、みんなで努力していきたい」

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