◇第106回全国高校野球選手権 第7日 石橋5―0聖和学園(2024年8月13日 甲子園)
石橋が聖和学園を破って初の2回戦進出を決めた。
第106回全国高校野球選手権の出場49校中、公立校は12校。1回戦を突破したのは菰野(三重)、掛川西(静岡)、大社(島根)、石橋(石橋)の4校となった。
菰野は南陽工(山口)との公立校対決を制しての2回戦進出。
掛川西は夏の甲子園60年ぶりの白星。大社は今春センバツ準Vの報徳学園を破っての63年ぶりの夏の甲子園勝利だった。
敗退したが、金足農(秋田)は西日本短大付(福岡)に4―6の接戦。宮崎商(宮崎)は、強豪・中京大中京に3―4の惜敗だった。
私立校優勢は変わらないが、今大会は掛川西、大社のような伝統校を筆頭に公立校の健闘が目立った。