オリックス・山下舜平大投手(22)が13日、1軍に合流した。
昨季新人王に輝き、先発投手陣の軸として活躍が期待された今季はここまで開幕から未勝利。低迷を打開しようという首脳陣の策により、7月19日に中継ぎ要員として再昇格したが救援3登板でいずれも失点を喫し、同29日に再び再調整となっていた。
2軍で本来の先発に戻って調整し、今月11日のウエスタン・くふうハヤテ戦では11奪三振を記録するなど7回無失点と結果を残していた。
また、球宴による中断期間から2軍で先発調整を進めてきた育成出身の2年目右腕・才木も1軍合流。ともにきょう13日から京セラドームで楽天、日本ハムと戦う6連戦中での先発が有力視される。