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白濱亜嵐 “坊ちゃん”姿で始球式 「松山DAY」地元アピールも大暴投に頭抱える「すみません…」

スポニチアネックス 2024年8月13日 18時33分

 ◇セ・リーグ ヤクルトー中日(2024年8月13日 神宮)

 EXILE TRIBE(一族)の6人組「GENERATIONS」のリーダー・白濱亜嵐(31)が13日、神宮球場で行われたプロ野球、ヤクルトー中日戦で始球式を務めた。

 白濱は愛媛県松山市出身。この日は「松山DAY」として開催され、松山市が舞台である夏目漱石の小説「坊ちゃん」にちなみ、白濱は坊ちゃんに扮した袴姿で登場した。

 投じた球は捕手の構えたミットからは大きくそれ、頭を抱えたが、場内からは大歓声が上がった。

 始球式を終え、自己採点は「20点ぐらいです。前回がうまくいった分、力み過ぎちゃって。すみません、調整不足です。緊張しますね、毎回毎回。試合前はすごく選手のみなさんの気の高ぶっているところとか、自分も表に出る仕事なので、凄く伝わってきたので、緊張するなと」と苦笑しながら振り返った。

 松山デーとあって「スワローズのみなさんもキャンプとかで松山にきているということで、僕自身も松山で育って、ご飯も美味しいですし、とにかく人が温かい県なので、そいういところはアピールポイントかなというのと、あとエンタメとか野球とかにも凄く盛り上がりがある県民性だと思うので。坊っちゃんの街なので、野球は正岡子規がもってきたという部分もありますし、エンタメとかスポーツとかに通ずる県だなと思っているので、ぜひ来てほしいです」とアピール。

 白濱にとってヤクルトは「僕、ボーイズリーグで硬式野球を小学生の時にやっていて。ちょうどその時にオールスターを坊っちゃんスタジアムに観に行ったんですけど。小さい時から野球が身近にありましたし、シーズンオフにヤクルトの選手が来ているというのは地元で凄く噂になっていたので、どこにいるんだろうなって、街中でヤクルトの選手とすれ違わないかなとか」とドキドキしながら歩いていたという。

 「内山選手と長岡選手は特にダイレクトメッセージとかでやりとりしたり、村上選手もテレビ局ですれ違ったときに『あっ、あっ、よろしくお願いします』みたいになりますね」と選手との親交もあかした 。

 「ここから追い上げてほしいなという思いと、まずは今日の試合、中日と勝ちと負けが全く一緒なんですよね?だから今日は絶対に負けてほしくないなと思いながら大暴投しました」と照れながらエールをおくった。

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