お笑いタレントの関根勤(70)が12日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。礼儀がしっかりしていると感じた芸能人について語った。
この日は歌手の研ナオコとトークを展開。研は「お行儀ってあるじゃないですか、ある種。それができてない子に対して先輩が教えてくれるっていうのがあったんだけど、今は教えることもできないでしょう」と話し、「それは良くないと思うの」と持論を述べた。
それでも「中にはお行儀のいい子は本当にいるのよ、若くても。分かってんだよ」と研。関根は「そうなんですよ」と同調した。
「僕は眞栄田郷敦くんのこと聞いたんですけどね」と名前を出すと、「郷敦くんは(父親の)千葉真一さんがとにかく厳しく鍛えて、空手を教えて、乗馬も教えて、レスリングも教えて、人間ってものはこういうものだって(教えられた)。郷敦くんは凄いですよ、きっちりしてる」と証言した。
さらに「お兄さんもきっちりしてました」と兄の俳優・新田真剣佑についても言及。「僕ね、真剣佑くんに会った時にね、あいさつに来てくれて、18の時に“どうも、父がお世話になってます”ってパッてね」と回顧した。
その姿を見て「えっ、日本人もここまでのバランスになったのっていうぐらい、顔が小さくて、スラっとしててハンサムで」と思ったという。加えて「まっすぐ目を見て話してくるんですよ」と言い、「僕ね、照れちゃって。恥ずかしくなっちゃって。ハンサムな青年に目を見つめられて。ちょっとおどおどしちゃいました」と苦笑した。
「本当、日本人もここまで来たんですね」と感心すると、研も「千葉さんが濃いから。あの濃い顔にママが入って気持ち薄めたら凄くいいのよ」と称賛した。