◇パ・リーグ オリックス0―3楽天(2024年8月13日 京セラD)
オリックスは打線が沈黙し、CS進出を争うライバルとなる4位・楽天とのカード初戦を落とした。
楽天先発・早川になす術なく、打者27人で2安打完封勝利を献上した。初回2死一塁、4番・森の打席で2ボール1ストライクから一走・来田が二盗失敗。4回1死一塁では来田が一ゴロ併殺打にたおれ、7回は無死一塁で池田が二ゴロ併殺打と攻めあぐねた。8回にも1死一塁で西川が一ゴロ併殺打に倒れるなど結果的に二塁すら踏めなかった。
先発の曽谷は6回6安打1失点と力投も、これで自身5連敗で8敗目(5勝)。5連敗中は打線の援護がわずか1点のみと、なかなか好投が報われない左腕は「調子自体は悪くなかったですし、何とか最少失点で粘ることができたところはよかった。ただ、先制点を取られてしまったことがすごく悔しいです」とコメントした。