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梅宮アンナ 乳がん公表、ステージ3A 抗がん剤治療開始…生配信で涙「頑張って乗り越えなきゃ」

スポニチアネックス 2024年8月13日 21時42分

 タレントの梅宮アンナ(51)が13日、自身のインスタグラムでライブ配信を行い、乳がんのひとつである「浸潤性小葉がん」と診断されたことを明かした。「浸潤性小葉がん」は希少な組織型のがんで、部位は右乳房。ステージ3Aで、右脇の下のリンパ節への転移があるという。

 5月に右胸が「異常に小さくなっていた。左右サイズが違うぐらい」と異変を感じたが、更年期の症状と思い込んでいたという。その後エコー検査やマンモグラフィーを受けるも異常は見つからなかったが、組織検査でがんと判明。7月上旬にがんと診断された。

 手術前に抗がん剤治療を行う「術前化学療法」をスタートさせたと明かし、「きついです、やっぱり。1回目やってびっくりしたし、これずっとやれるかなと思うくらい」と話しながらも「ちょっと苦しくても頑張って乗り越えなきゃいけないなと思っています」。2週間に1度のペースで抗がん剤投与を予定しており、あす14日から2回目の投与を受けるという。

 2019年12月に亡くなった父の俳優・梅宮辰夫さんは30代半ばの1974年に睾丸(こうがん)がんを患い、その後も肺がん、胃がん、2016年には十二指腸乳頭部がんが判明。19年1月には尿管がんの手術を受け、左側の腎臓を摘出した。アンナは子供の頃から父が病と闘う姿を見ていたこともあり、「私もいつかなるだろうなと思っていた」という。

 抗がん剤の影響から髪が抜け始めたことを明かし、涙を見せる場面も。「抗がん剤治療が終わったらその先は全摘するんですけど。もし若かったら胸がなくなることがショックだったかもしれないけど、再建も興味がない」と話した。

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