◇パ・リーグ 西武1―6ソフトバンク(2024年8月13日 ベルーナD)
西武は改めて首位・ソフトバンクとの力の差を見せつけられ、投打に圧倒されて完敗。8連敗は今季4度目で、05年の楽天を上回るパ・リーグワースト記録となった。
14日の試合にも敗れれば104試合で29勝73敗2分け。シーズン100敗ペースに突入する。
以下、試合後の渡辺監督代行との主な一問一答。
――先発・渡辺は立ち上がり球に力はあったように見えた
「なんとかヒット打たれながらも抑えていたんだけど、結果的に勝負どころになってね。勇太朗に限らず、ここのところ先発投手がホームランとか、そういうので仕留められてしまっているっていう。すごくここのところの試合で目立つっていうか。そこらへんのもうひと踏ん張りってところだと思いますけどね」
――近藤の4回の同点ソロは痛かった
「カーブをうまいことすくわれたんだけど。ヒットだったらね、まだその後なんとか抑えていくっていうところはあるんだけど…。(7回の)2発目も痛かったんですけどね、あれもね」
――同点の6回も2死から3連打されて3失点
「なんとかね、あの回は踏ん張ってほしかったってところなんだけど」
――打線はモイネロを打ちあぐねた
「ウチもいい形で(初回に)1点は取れたんだけど、その後がなかなかヒットも出ない状況がずっと続いてしまって。凡打の内容もあんまり良くないですよね。簡単に打ち取られてしまっている。初回にちょっとモイネロもバタバタしていたんだけど、立ち直るきっかけをつくってしまっている。ちょっと淡泊なバッティングになっちゃっているのかな」
――なんとか勝利につなげたい。
「切り替えていくしかない。みんな思いは一緒だと思う。選手も我々も含めてファンもね、勝ちにやっぱ飢えているんでね。なんとか勝てるようにというところで毎日臨んではいるんだけど。なかなかうまくかみ合っていかない。まあほんとに、切り替えていくしかないと思う」