パリ五輪卓球女子団体で銀メダルを獲得した平野美宇（24=木下グループ）が13日、帰国記者会見に出席した。
平野、早田ひな（日本生命）、張本美和（木下グループ）で臨んだ今大会。悲願の金メダルには届かなかったが、12年ロンドン銀、16年リオ銅、21年東京銀に続いて4大会連続で表彰台に上がった。
東京五輪を経験した平野は今大会もエース早田とともにチームを引っ張った。
大会を終え、今後について問われた平野は「今回は決勝戦で中国選手の強さだったり、実力の差だったり最後の一本を取るっていう差を実感したので、少しでも近づけるように努力していきたい」とパリでの敗戦を原動力にしたいと落ち着いた様子で話す。
また「今まで凄く卓球をやってきて…メダルを獲ったからこそできることはたくさんあると思うので、卓球以外でも視野を広げていろんなことを挑戦できる4年間にしたい」と先を見据えた。