Infoseek 楽天

「虎に翼」鋭い優未は目が笑わぬ星家“警戒”ネット反響「観察眼…食卓の暗さ」鈍い寅子は航一求婚スルー

スポニチアネックス 2024年8月14日 8時17分

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は14日、第98話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第98話は、佐田寅子(伊藤沙莉)と佐田優未(毎田暖乃)は和やかに迎えられるが、星百合(余貴美子)星朋一(井上祐貴)星のどか(尾碕真花)の本心はなかなか見えない。一方、寅子のいる東京地裁・民事第二十四部で「原爆裁判」を担当することが決まる。原告代理人の欄には、雲野六郎(塚地武雅)の名前が書かれていた…という展開。

 猪爪直明(三山凌輝)の同居問題を知り、星航一(岡田将生)は「なら、僕たち一緒に住みますか?」と持ち掛けるが、寅子はピンと来ず。朋一とのどかは階段で目配せ。不穏な空気が漂った。

 帰宅後、優未と猪爪花江(森田望智)は、航一の提案がプロポーズだと主張。寅子は「私がこの手の話に鈍いのは認めます」「その上で、結婚はどちらかが勇気を振り絞ったかどうかという問題ではない。お互い求めるものが一致するかどうかを確認した上でするものでしょ。そもそも私たちにはお互い家族がいて、いい歳で、その他諸々鑑みても結婚する意味を私は見いだせない」と理屈をこねた。

 優未は「それは(星家がいい人たちかは)まだ分からない。だって航一さんの家族、みんなニコニコしてるけど、目が笑ってないんだもん」と指摘した。

 直明は「でも、僕はどうしても家族のみんなと一緒にいたい。離れたくないんだ。(1人だった)戦時中のことを思うとね。これ理屈じゃないんだ。とにかく怖いんだよ」と寅子に打ち明けた。

 SNS上には「流石、優未は鋭い」「優未ちゃんの方が観察眼あるからな」「星家の食卓の暗さが闇を物語っているな」などの声が上がった。

 寅子&航一の再婚は果たして。

この記事の関連ニュース