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菊池雄星が5回2/3を3安打1失点で6勝目 移籍後3戦2勝負けなし アストロズは7連勝で首位キープ

スポニチアネックス 2024年8月14日 10時25分

 ◇ア・リーグ アストロズ3-2レイズ(2024年8月13日 セントピーターズバーグ)

 アストロズの菊池雄星投手(33)が13日(日本時間14日)、敵地でのレイズ戦に先発。6回途中1失点と試合をつくり今季6勝目を挙げ、チームの7連勝に貢献した。

 2回2死から連打を浴びて先制点を与えたが最少失点で切り抜けると、3回以降はレイズ打線をわずか1安打に封じた。5回には先頭、J・ローのフライを三塁手・ブレグマンがスライディングキャッチ。味方の好守備にガッツポーズで喜びを表現した。

 3-1の6回2死から二塁手・アルテューベの失策で走者を出したところでブライアン・アブレイユに継投。アブレイユがモレルを空振り三振に仕留め、菊池は5回2/3を3安打1失点、5奪三振となった。

 打線も1点を先制された直後の3回2死一、二塁から4番・ディアスの中前適時打で同点とすると、1-1の5回には2番・ブレグマンが勝ち越し19号ソロを放った。6回にはペーニャにも11号ソロが飛び出し、先発左腕を援護。救援陣もリードを守り切り、チームは7連勝でア・リーグ西地区首位をキープした。

 菊池はトレード期限の7月末にブルージェイズからアストロズに移籍。移籍後初登板となった2日のレイズ戦は5回2/3を3安打2失点と好投しながらも、移籍後初勝利はお預けとなった。

 前回7日のレンジャーズ戦で5回1/3を4安打2失点にまとめ、待望の移籍後初勝利となる今季5勝目を挙げた。

 移籍後、3戦2勝負けなしと活躍を続ける菊池にアストロズの地元メディア「ジュースボックスジャーナル」のマイケル・シュワブ記者は自身のX(旧ツイッター)で「アストロズが今オフ、彼と再契約してくれたらうれしい」とつづった。

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