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阿部一二三「チームジャパンで日本を盛り上げて、勇気を与えられた」4年後ロス五輪へ「次は3連覇」

スポニチアネックス 2024年8月14日 14時1分

 パリ五輪で海外開催史上最多45個のメダルを獲得した日本選手団の帰国会見が14日、東京都内のホテルで行われた。会見は選手団解団式に先立って行われ、尾縣貢団長、開会式で旗手を務めたフェンシング女子の江村美咲、男子ブレイキンのSHIGEKIX(半井重幸)に加え、メダリストが66人(江村含む)が出席した。

 柔道男子66キロ級金メダルと混合団体銀メダルを獲得した阿部一二三(27=パーク24)は「無事に2連覇を達成できてうれしく思います。次は3連覇を目指して頑張りたいと思うので、これからも応援よろしくお願いします」とあいさつ。野村忠宏(1996年アトランタ、2000年シドニー、2004年アテネ)以来史上2人目となる五輪3連覇を目標に掲げた。

 今大会に向け、日本オリンピック委員会(JOC)が掲げたTEAM JAPANのコンセプトは「一歩、踏み出す勇気を」。阿部一二三は「この日本選手団で戦えたことを誇りに思います。チームジャパンで日本を盛り上げて、勇気を与えられたかなと思います」と最強日本選手団の思いを代弁した。

 日本は金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個を獲得。総数45個は海外の夏季五輪では最多となった。会見では世界を沸かせた日本を代表するアスリートが大会を振り返った。

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