パリ五輪で海外開催史上最多45個のメダルを獲得した日本選手団の報告会が14日、東京都内のホテルで帰国会見と解団式に続いて行われた。
日本オリンピック委員会（JOC）の三屋裕子副会長とTEAM JAPANの尾縣貢団長があいさつ。「オリンピックまでに流した涙や汗、乗り越えてきた凄さがオリンピック選手にはあります」「死力を尽くした選手、関係者、スタッフに敬意を表したい」と活躍を称え、労いの言葉を贈った。
TEAM JAPANの活躍に特に貢献した個人、団体に授与される団長賞は、史上最多8個の金メダルを獲得した「レスリングチーム」、日本勢92年ぶりの表彰台で“初老ジャパン”として話題を集めた「総合馬術団体」、日本選手団の旗手を務めた男子ブレイキンの半井重幸（SHIGEKIX）と女子フェンシングの江村美咲。尾縣貢団長と谷本歩実副団長から表彰を受けた。