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パリ五輪で史上最多金メダル8個のレスリングチームに団長賞「一人一人が一歩を踏み出して次のステージへ」

スポニチアネックス 2024年8月14日 18時47分

 パリ五輪で海外開催史上最多45個のメダルを獲得した日本選手団の報告会が14日、東京都内のホテルで帰国会見と解団式に続いて行われた。

 日本選手団「TEAM JAPAN」の活躍に特に貢献した個人、団体に授与される団長賞は、レスリングチーム、総合馬術団体、旗手の2人(男子ブレイキン・半井重幸(SHIGEKIX)と女子フェンシング・江村美咲)が受賞。それぞれ尾縣貢団長と谷本歩実副団長から表彰を受けた。

 レスリングチームは、男女合わせて史上最多8個の金メダル、計11個のメダルを獲得。「競技力でTEAM JAPANに貢献した」「メダル獲得数に大きく貢献した」という理由で受賞した。代表して、男子フリースタイル74キロ級銀メダルの高谷大地(29=自衛隊)が壇上であいさつ。「この結果に満足することなくさらに上を目指して、一人一人が一歩を踏み出して次のステージに向かっていきたいと思います」とコメントした。

 レスリング競技の決勝が行われた6日から11日までの全6日間で毎日金メダリストが誕生。男子フリースタイル57キロ級の樋口黎、65キロ級の清岡幸大郎、男子グレコローマン60キロ級の文田健一郎、77キロ級の日下尚、女子53キロ級の藤波朱理、57キロ級の櫻井つぐみ、62キロ級の元木咲良、76キロ級の鏡優翔の8人が金メダルを獲得。男子フリースタイル74キロ級の高谷大地が銀メダル、女子50キロ級の須崎優衣と68キロ級の尾崎野乃香がそれぞれ銅メダルを獲得した。

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