◇セ・リーグ ヤクルトー中日(2024年8月14日 神宮)
ヤクルト・オスナが豪快な勝ち越しアーチを放った。
1―1の5回。2死からサンタナが左前打、村上が四球を選んで一、二塁のチャンスを築いた。
ここで怪力の5番打者は松木平の高めのカットボールを捉え、左翼席へ一直線の勝ち越し14号3ラン。確信の一発に打球の行方を打席で動くことなく見守り、悠々とダイヤモンドを一周した。
「追加点が取れない中で、サイスニードが粘って投げていたのでなんとか勝ち越してあげたかった」と振り返った。
オスナの本塁打は7月20日のDeNA戦以来、実に19試合ぶりだった。