パリ五輪の新競技ブレイキン女子で金メダルの湯浅亜実(25=ダンサー名・AMI)が、14日放送の日本テレビ系「くりぃむしちゅーの!THE★レジェンド パリ五輪メダリスト大集合SP」(後9・00)に出演し、五輪秘話を明かした。
パリ五輪で活躍したメダリストたち31人が集結し、一部生放送をまじえて激戦を振り返る特番。AMIは決勝で17歳のドミニカ・バネビッチ(リトアニア)に3―0で快勝。初代女王に輝いた。「まさか勝てるとはという感じでした。レベルが高いのもすごく分かっていたので。結果が出る前とかもあんまり考えてなくて、どちらかというと“最後まで全部踊り切った。わーい!”みたいな感じでした」と振り返った。
試合での強さもさることながら、注目されたのはその見た目。入場、予選、準決勝、決勝とすべて違う衣装で臨んだ。「選手村を出る時に、“AMIこれから日本に帰るの?”って言われるくらい、会場に着く前に疲れるくらい、大荷物だった」と苦笑いで明かしていた。
まるでデートに着ていく服を迷う女子のよう。「着たい服が多すぎちゃって、せっかくのオリンピックだったんで、あれも着たい、これも着たいって思ったので、替えるしか手段がなかったです。全部着るのに」と笑っていた。