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小山雄大 奥尻島観光大使に就任…も、悪天候で着陸できず 就任式はリモート出席

スポニチアネックス 2024年8月15日 5時1分

 演歌歌手の小山雄大(21)が14日、北海道奥尻島の観光大使に就任した。現地で任命式に臨む予定だったが、悪天候により搭乗便が着陸できず、急きょリモートで出席した。

 13歳で「NHKのど自慢」のチャンピオン大会でグランドチャンピオンに輝き、同島が登場する「道南恋しや」で4月に華々しくデビューした小山。歌の世界を志したきっかけが、4歳の時に見た「奥尻三大祭」の「なべつるまつり」での民謡と津軽三味線だった。「あの出合いがなければ、今の自分はいないと言えるほどの大切な場所」だと強く語る。

 心待ちにしていた約17年ぶりの再訪はかなわなかった。昼ごろに現地入りする予定が、悪天候のため搭乗機が着陸を断念。無念のあまり、機内でペットボトルの水2リットルを飲み干し、悔しさを流し込んだ。

 それでも「『道南恋しや』のヒットと紅白歌合戦の出場という手土産を持って奥尻に戻りたい」とさらなる活躍を誓った。

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