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松本人志「文春」裁判 弁論準備手続きを延期 文春側弁護士「裁判所の職権で決定したこと」

スポニチアネックス 2024年8月15日 4時47分

 ダウンタウンの松本人志(60)が女性に性的行為を強要したと報じた「週刊文春」などを相手取った損害賠償訴訟で、14日に実施予定だった第2回弁論準備手続きが延期された。非公開のウェブ形式の予定だったが、13日に地裁の決定で延期が決まったという。

 延期について、文春側の代理人を務める喜田村洋一弁護士は「裁判所の職権で決定したこと。理由については分からない。(直前の延期は)そんなにはないこと」と説明した。松本側の八重洲総合法律事務所も理由を明らかにしなかった。

 今回の決定について民事訴訟に詳しいレイ法律事務所の河西邦剛弁護士は「ポイントは喜田村弁護士の“裁判所の職権で”との言葉。弁護士側の要請なら“申し立て”となることが通常。“職権”なら裁判所の理由である可能性が濃厚。今回は恐らく裁判官の体調不良などが考えられる」と指摘。

 弁論準備手続きを改めて行うには「大体1カ月から1カ月半程度」との予測を明らかにした。

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