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秋川雅史 コラボした際「本気でいかなきゃ負ける」「凄い声」と思った歌手告白「対決って感じでした」

スポニチアネックス 2024年8月15日 11時57分

 「千の風になって」の大ヒットで知られるテノール歌手の秋川雅史(56)が14日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」(水曜後10・00)にゲスト出演。コラボした歌手の中で、凄いと思った歌手を明かした。

 コラボ歌唱が話題となると、司会のフリーアナウンサー・三雲孝江は「秋川さんはコラボは難しいよ」、中山秀征は「秋川さんと歌うのはちょっとなかなか声量が必要です」と大変ではと予想した。

 秋川は「結構今までコラボやって来ましたけど、やっぱり声の圧が強いんで自分はね」と言い、「本来コンサートとかはマイクなしとかでやるんで。相当声の圧が強いんで、だからいかに自分の声の圧を抑えて相手を引き立たせるかっていうことばっかり考えてます。本当に相手の良さが出せたら成功。だから自分はどれだけ抑えるかっていうことをいつも子転げてますね」と打ち明けた。

 中山が「印象的な方います?一緒にやった方で。この人凄かったなっていうのは?」と問うと、秋川は「そうですね。それで言うと島津亜矢さんとやった時は」と告白。楽曲は「イヨマンテの夜」だったとし、「1番が島津さん、2番が秋川が歌うっていう感じで。で、1番島津亜矢さん声出した時に凄い声だったんで、“あっ、これ本気でいかなきゃ負ける”って」と脅威を感じたと明かした。

 「でもうあの時は、相手を引き立たせるなんて余裕はなかったです。もう本気で歌いましたよ。余裕はなかったです」と秋川。するとその歌唱がテレビで放送された後に「新聞で“世紀の名演”っていうので、お互いの本気度合いが伝わった、貴重な共演になりました」と振り返った。

 中山は「歌怪獣対決ですね」と話すと、秋川は「バトルでした。対決って感じでした。もう異種格闘技」「本当に本気でやったデュエットでした」と言い切った。

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