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浦和ヘグモ監督「今いる選手たちで、しっかりと…」 ベルギー1部ヘント完全移籍MF伊藤敦樹の穴埋める

スポニチアネックス 2024年8月15日 14時59分

 浦和のマティアス・ヘグモ監督が15日、鹿島戦(17日、カシマ)に向けてのオンライン会見に臨んだ。

 14日にMF伊藤敦樹がベルギー1部ヘントに完全移籍すると発表された。伊藤は背後に抜けるプレーなどでチームに貢献してきた。ヘグモ監督は「敦樹のような中心選手が抜けたら、彼がやっていたことを、どのようにして埋めるのかを短期的にも考えないといけない。裏に抜けるランニングはチームとして必要としている。例えば(大畑)歩夢やヒロ(石原広教)が、さらに攻撃的なサイドバックとして、そういう動きをするということも考えられる」と両サイドバックに期待した。

 攻撃陣についても言及。「もちろんウイングも、そういうランニングはできる。あとはトップ下の(渡辺)凌磨が中央から裏に抜けることもできると思う。他の選手たちが関係性を深めて、そういったところを埋めてくれればと思っている。それは鹿島戦だけではなく今後必要になってくること」と話した。

 チームは元日本代表DF酒井宏樹やDFアレクサンダー・ショルツ、MF岩尾憲らが退団。MF本間至恩、FW二田理央、MF長沼洋一らが加入した。指揮官は「クラブとは常に話し合っている。ウインドーは、あと6日で閉まる。まだウインドーはしまっていないので可能性はあるが、私は今いる選手たちで、しっかりとハードワークをして今後に向かっていくことをしたいと思っている。そしてクラブとしては、さらに次のウインドーに向かって、しっかりスカウティングの戦略を立てながらいってもらいたい。様々な理由で今回のウインドーは我々にとって少し難しいものがあった」と今後について語った。

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