パリ五輪のブレイキン男子で4位入賞を果たした半井重幸(22=ダンサー名・SHIGEKIX、第一生命保険)が15日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)に生出演。過酷な五輪の舞台裏について語った。
パリ五輪唯一の新競技だったブレイキン。SHIGEKIXは「楽しかった。結果としては悔しさが残るが、それはプレイヤーとして出ている以上当たり前のこと。挑戦すると決めた自分の毎日に意味があった。もし“4位になります”っていうの告げられてたとして、過去に戻って(五輪に)出るか出ないか選べるなら、それでも出る」と大会を総括した。
ただ、五輪の競技スケジュール上、1次リーグは試合の間隔が20分と短めに設定されていたこともあり、「他の大会に比べてもハードですね」と振り返った。
バックステージでは「ずっとアイシングしていた」と明かし、「最初のウオーミングアップでは体を温めるんですけど、試合が始まるとそこからは全身に氷を当てて。(ステージに立っていない20分は)15分くらいは横になって、最後の5分で体を温めて」と語った。