欧州スーパー杯が14日にワルシャワで行われ、昨季の欧州チャンピオンズリーグ（CL）覇者のレアル・マドリード（スペイン）が欧州リーグ王者のアタランタ（イタリア）を2―0で下し、2年ぶり6度目の優勝を果たした。Rマドリードに加入したフランス代表FWキリアン・エムバペ（25）が先発で公式戦デビューを果たし、1―0の後半23分に初ゴールを決めた。
5年契約で加入したエムバペが公式戦デビュー弾を決めて、新天地で今季初タイトル獲得に貢献した。背番号9の白いユニホームをまとって3トップ中央で先発。1―0で迎えた後半23分、MFベリンガムの左折り返しを、右足ダイレクトでゴール右上へ突き刺した。トレードマークの腕を組むポーズで歓喜し、試合後は流ちょうなスペイン語で「素晴らしい夜だった。この瞬間をずっと待っていた。レアル・マドリードに限界はない」と喜びを語った。