パリ五輪柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実(32=SBC湘南美容クリニック)が15日、TBS系「Nスタ」(月~金曜後3・49)にゲスト出演し、自身のルーティーンについて語った。
初出場した今回の五輪では、伝家の宝刀・巴投げを連発して頂点に。相手に見透かされていても投げられる、その極意を説明した。
世界選手権でも3度優勝。大舞台で確たる実績を残してきた角田だが、意外にも心配性で、ネガティブ思考、しかもプレッシャーにも弱いたちだという。それに打ち勝つために、数々のルーティーンを導入していることを明かした。
井上貴博アナウンサーから「ルーティーンは相当あると聞きましたが」と問われると、角田は「すごく決まりごとが多くて」と返答。「いつも使っているものは一緒。Tシャツ、スパッツとか、下着とか、それ一色一緒だったり。試合場に同じブランケットを持って行くとか」と、一例を挙げた。
食べ物にもこだわりがあるという。「カステラとかは絶対必要で、朝は自分で作ったおにぎりを持って行くのと、パスタとかも持って行って。間食のゼリーも種類が決まってて、それじゃないとスイッチが入らないというか、不安になっちゃう」。決まりごとの多さに、ホラン千秋は「1日中ルーティーン尽くしじゃないですか?」と驚きの声を上げていた。