◇ウエスタン・リーグ 阪神2―0オリックス(2024年8月15日 鳴尾浜)
阪神・青柳晃洋投手(30)が15日のオリックス戦に先発し、5回3安打3四球ながら無失点で耐えた。毎回走者を許しながら、併殺で切り抜けるなど、要所を締めて責任回数を投げ終えた。
「あんまりコントロールがよくなかった。最近では珍しく四球も出しましたし、3人で終わるイニングもなかったので…。投げている球は良い球もありますけど、結果としてあれだけ四球を出してしまったのはもったいないと思いますし、全部が左打者に対しての四球だったので、その辺はしっかりとやらないといけない」
14日の巨人戦(東京ドーム)で4回4失点と乱れ、出場選手登録を抹消された及川雅貴投手(23)の代役として、先発ローテーション復帰が期待される今季の開幕右腕。来たるべきチャンスへ向け、ファームで奮闘を続けている。