J1首位のFC町田ゼルビアは17日、ホーム町田GIONスタジアムに18位のジュビロ磐田を迎える。町田はこの一戦を「まちだ青城祭」と銘打ち、来場者が夏を満喫できるさまざまなイベントを開催する。
先着1万人に、今後の観戦でも着られる限定Tシャツがプレゼントされる。スタジアム周辺には輪投げや射的などの縁日が楽しめ、祭りやぐらでは雰囲気を盛り上げるお囃子演奏が登場。ハーフタイムには、壮大な打ち上げ花火がバックスタンド裏手の上空を彩る。カワセミをモチーフとしたマスコットの誕生15周年を祝う「ゼルビー生誕祭」も開催。「町田で一番大きな夏祭り」を目指す。
町田は5月中旬から首位を快走中ながら、リーグ戦直近3試合は勝利から遠ざかっている。ともにJ2から昇格した磐田とは昨季から激しい戦いを繰り広げ、今季4月のアウェーではスコア0―2で敗れた因縁のライバルでもある。黒田剛監督は「受けて立つことなく、町田のサッカーを取り戻す試合にしたい。勝利の瞬間を目に焼き付けてほしい」と多くの来場を呼びかけた。