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藤波朱理 親友・鏡優翔から試合前日の“飯テロ”攻撃 鏡も反省「ちょっと待って。ひどい、これ」

スポニチアネックス 2024年8月15日 19時51分

 パリ五輪レスリング女子53キロ級の藤波朱理(20=日体大)、女子76キロ級の鏡優翔(22=サントリー)が15日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にゲスト出演し、2人の関係性について語った。

 大の仲良しとして知られる2人。藤波は「自分が初めて行った海外遠征の時に、鏡選手が仲良く優しくしてくれて、それからここまで一緒に仲良くさせていただきました」と、そのきっかけを打ち明けた。鏡に対しては「一応敬語は…はい(使う)」と話したが、鏡からは「たまにタメ語で…」とぶっちゃけて笑わせた。

 試合前には2人でカラオケに行くこともあるという。「いつも試合前とかになると、“2人で高め合おう”って言って」(鏡)。選曲にもこだわり、「恋愛ソングとかなしで、高め会える曲だけを2人で歌います」と説明した。「パックンマックン」のパックン(パトリック・ハーラン)から「どっちがうまい?」と聞かれると、鏡は「私かな?」と答えた。

 選手村では同部屋だったといい、期間中のエピソードを明かした。試合は軽量級から行われていったため、先に金メダルを取ったのは藤波だった。鏡は「同じ部屋だったので、先に金メダルを獲ってきて。触らせてはくれなかったんですけど、“自分で獲ってこい”って。のぞいていただけなんですけど」と回想。藤波は「2人で獲るって約束をしていたので、“自分で獲って来い!”って」と、親友にゲキを飛ばした。ともに約束を守って、つかんだ絆メダルだった。

 大会中も2人で過ごすことが多かったという。鏡は「いつもどこかに食べに行ったりしていました。2人で、選手村の外にパン屋さんとか、コーヒーが飲めるところがあって、一緒に出掛けて」と話した。

 藤波には当日計量のための減量があるが、番組ではまさかの動画を披露した。それは、鏡が満面の笑みでマフィンやドリンクを口にしている場面だった。まさに“飯テロ”動画。鏡が「ちょっと待って。ひどい、これ」と自己反省すると、藤波は「私の試合前日です」とぶっちゃけ、スタジオは笑いに包まれていた。

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