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日本プロ野球選手会 選手への誹謗中傷に対し法的手続を行っていることを報告 「選手をひとりにさせない」

スポニチアネックス 2024年8月15日 20時6分

 日本プロ野球選手会は15日、公式X(旧ツイッター)上で声明を発表。「当会の顧問弁護士による誹謗中傷対策チームにより、複数の選手に対する誹謗中傷について法的手続を行っています」と、SNS上での悪質な誹謗中傷に対して法的措置を進めていると報告した。

 15日にはDeNA関根大気外野手(29)が自身のXを更新し、X社に対し自身への誹謗中傷をつづった投稿に対する情報開示命令の申し立てが認められたことを報告。「X社に対して行った情報開示命令申立が認められました。結果としては8件中8件の請求が認められました。既に一件はもう連絡してきてもらっております」とつづった。

 日本プロ野球選手会のアカウントはこの関根の投稿を引用する形で「先日もリリースしている通り、当会の顧問弁護士による誹謗中傷対策チームにより、複数の選手に対する誹謗中傷について法的手続を行っています。選手会は、「選手をひとりにさせない」という精神で、当会全体として誹謗中傷対策を進めていきます」とした。

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