◇パ・リーグ 西武2ー9ソフトバンク(2024年8月15日 ベルーナD)
西武はソフトバンクの山川に3発の本塁打を浴るなど9失点の大敗を喫して、6月以来の連勝はならなかった。この結果を受けて、30勝73敗で再び借金43になった。
試合後の渡辺久信監督代行(59)との一問一答は以下の通り。
――山川に3発。対策を徹底できなかった?
「徹底できなかった、ということはないです。ちゃんとやってますから。ただ、やっぱり、調子のいいバッターに対して安易な入り方をして、一発で仕留められているというところで、バッテリーがしっかり今後、こういう反省を踏まえて、検証もしながらやっていかないといけない」
――与座は高め要求が甘くなると前回言っていた。
「始めの入りの高めの球だったと思うんですけど、まあ、真ん中高めに構えて、というところだったと思うので、やっぱり、調子がいいのは分かっているので、細心の注意を払わないといけないところで、まずはホームランにならない配球というか。ここのところ、ずっと、ホームランという形で先発ピッチャー、ピッチャー全体的にそうなんですけど、ホームランがあまりに多すぎるというか。ここをちょっとね」
――ヒット数は上回ったが、得点につながらず。
「相手はホームラン4本、全部、ランナーを置いてだから、当然、得点がたくさん入るのは決まっている。うちはなかなかヒットが出ても、最終的に得点につながらなかったという分かりやすいゲームです」