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Rソックス・吉田正尚は3打数1安打 右肩直撃の死球でヒヤリも 2桁死球で300打席未到達は吉田だけ

スポニチアネックス 2024年8月16日 10時29分

 ◇ア・リーグ レッドソックス1-5オリオールズ(2024年8月15日 ボルチモア)

 レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が15日(日本時間16日)、敵地でのオリオールズ戦に「6番・DH」で先発出場。3打数1安打でチームも敗れ連敗を喫した。

 2回の第1打席は空振り三振に倒れたが、5回の第2打席は先頭で右前打をマークした。

 7回は先頭で打席に入ると、相手2番手・ソトの98・5マイル(約158・5キロ)の球が右肩付近に直撃。そのままグラウンドに倒れ込み球場が騒然となった。トレーナーらが慌てて駆けつけ状態を確認したが、一塁へ進みそのままプレーを続けた。

 この日の死球は今季10個目。両リーグの打者で2桁以上の死球を受けた打者は吉田以外、いずれも300打席以上立っている。それだけに吉田の死球の多さが目立っており、大きなケガにつながらないか心配する声もある。

 1-5の9回無死一塁は二ゴロ併殺に倒れ、反撃の芽をつぶしてしまった。

 チームも打線がアブレイユのソロによる1点にとどまり、オリオールズに敗れた。

 これで吉田は72試合で打率・284、7本塁打、39打点。

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