◇第106回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦 東海大相模 8―1 広陵(2024年8月16日 甲子園)
東海大相模(神奈川)が8―1で広陵(広島)に勝利し、8強一番乗りを果たした。両校合わせて甲子園優勝8度の好カードを制し、全国制覇した2015年以来9年ぶりに準々決勝に駒を進めた。
3番の中村龍之介(2年)は、初回2死から左前打すると、1点を追う3回1死満塁からは逆転の中前2点適時打。
さらに5回1死二、三塁から中前2点適時打。7回無死からは一ゴロに倒れたが、9回2死からは左前打し、5打数4安打4打点の活躍でチームの勝利に貢献した。
東海大相模の1選手4安打は、2019年8月16日の中京大中京との3回戦(4―9で敗戦)で井上恵輔が記録して以来。