◇第106回全国高校野球選手権 第10日 関東第一―明徳義塾(2024年8月16日 甲子園)
関東第一のアルプス席ではいきものがかりの「声」が何度も演奏された。
コロナ禍で制約を受けていた高校生が出したかった声を聞くため、いきものがかりメンバーの吉岡聖恵と水野良樹が関東第一を訪れた。
吹奏楽部やバスケットボール部、チアリーダー部などの部員の声を聞いてうまれたのが「声」。すぐに吹奏楽部用にも編曲され、関東第一の大切なレパートリーになった。
今春センバツは延長タイブレークの末、初戦で敗れた。その悔しさも「声」に変えてこの夏にぶつけている。
ネットでも「関東第一、声流れてきたー!」「応援歌でいきものがかりの声演奏してる!センス良き…」「甲子園といきものがかりって合うよねぇ」と、他校にはない関東第一の“オリジナル”曲に反応していた。