◇第106回全国高校野球選手権 第10日 青森山田5―0石橋(2024年8月16日 甲子園)
青森山田が4番・原田純希内野手(3年)の特大中越え2ランなどで、初出場の石橋を破った。
夏の甲子園では1999年以来25年ぶりのベスト8進出。
初回に原田がバックスクリーン右に飛び込む先制2ランを放つと、2回は1死二、三塁から下山の二ゴロの間に追加点を挙げた。
6回にも1点を挙げ、7回にも橋場公祐の適時二塁打でダメ押し点を奪った。
守っても先発の下山大昂(2年)が6回7安打無失点。降板後は継投で逃げ切った。
原田のホームランの飛距離に象徴されるウエートトーニングで鍛え上げたパワーが青森山田の武器。東北勢では仙台育英が2年連続決勝進出を果たしている。
パワー全開で青森山田が3年連続での東北勢決勝進出まで勝ち上がる。