◇第106回全国高校野球選手権 第10日 石橋0―5青森山田(2024年8月16日 甲子園)
栃木大会から旋風を起こしてきた石橋がベスト16で散った。
初回に浴びた2ランなど序盤のリードを最後まで取り返すことはできなかった。
終盤には好救援をしていた2番手の入江祥太投手(3年)が決定的な追加点を奪われた。
公立進学校ながら作新学院、国学院栃木ら常連校を破って創立100年目で初めて夏の甲子園出場権を獲得。聖地では初戦で聖和学園に勝って“旋風”が本物と証明した。
初戦はアルプス席を埋め尽くした応援団もこの日は台風7号の影響で交通機関が止まり、想定の半分に…。
それでも1400人を超える大応援団が声をからしたがベスト8には届かなかった。