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池谷幸雄「お前、そういうこと言うなよ!」 体操日本の“奇跡”熱く語るも…後輩・橋本大輝が冷静ツッコミ

スポニチアネックス 2024年8月16日 16時31分

 元体操日本代表の五輪メダリストでタレントの池谷幸雄(53)が16日、TBS「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演。ゲスト出演した、パリ五輪の体操男子団体で金メダルに輝いた日本代表の橋本大輝(23=セントラルスポーツ)からの“ツッコミ”に慌てる場面があった。

 団体総合の日本は平行棒を終えて1位の中国に3・267点差を付けられていたが、最終種目の鉄棒で中国の2人目が2度落下するという波乱。最後は予選でミスがあった橋本が好演技を披露し、大逆転で2大会ぶりの金メダルを獲得した。

 歴史的逆転劇を振り返る中で、「鉄棒で中国選手と交互に演技していく中でも0・5縮まるか縮まらないかになってくるので、僕も最後の中国の選手も同じぐらいの(自己ベストの)点数取れるので1点ぐらいしか変わらないと分かっていた」と演技前の心境を回顧。「中国も日本もそうですけど、1人ミスすると一気に崩れるなっていうのは分かっていた」と続けた。

 番組MCの「ホンジャマカ」恵俊彰が「鉄棒は何があるか分からない」と言うと、池谷も「鉄棒は落下があるので大きい。大きいのが続くと分からないというのは稀にある」と説明。そして「ただ、世界のトップクラスの選手が2チーム戦ってるからそこまでミスが出ないと僕らもみんな思ってる。大輝もそう思ってたよね?」と聞くと、橋本もうなずいた。

 「これ、つり輪が最終(種目)だったら絶対起きないよね!」と逆転劇がいかに“奇跡”だったかを力説する池谷に、橋本は「つり輪が最終になることはほぼないですけど」と冷静にツッコミ。スタジオに笑いが起きると、池谷は「お前、そういうこと言うなよ!先輩が言ってんだから!」と笑いながら“注意”した。

 橋本はニコニコしながら「世界トップクラスで2チーム戦って、つり輪が最後になることは本当に稀なんですよ。それも予選で決まっちゃうので、決勝で最後になることはないです」と説明。「先ほど池谷さんもおっしゃったように鉄棒は何が起こるか分からないので、それが鉄棒の怖いところだと思います」と話していた。

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