Infoseek 楽天

バド・渡辺勇大「ペアを組んで13年、感謝しかありません」20日の大会をもって“ワタガシ”ペア解消へ

スポニチアネックス 2024年8月16日 18時33分

 パリ五輪バドミントン混合ダブルスで、五輪2大会連続銅メダルの渡辺勇大(27=BIPROGY)東野有紗(28=同)の“ワタガシ”ペアが20日開催の「ダイハツジャパンオープン2024」を最後にペアを解消することが16日、所属チームの公式サイトで発表された。

 公式サイトでは「渡辺勇大・東野有紗ペア 今後の活動について」と題して更新され、「いつもBIPROGYバドミントンチームを応援いただきありがとうございます。混合ダブルス 渡辺勇大・東野有紗ペアは、8/20(火)から開催される『ダイハツジャパンオープン2024』を最後にペアを解消することとなりましたのでお知らせいたします」と発表した。

 今後については「新しいパートナーと、渡辺勇大は混合ダブルスで、東野有紗は女子ダブルスで、活動していく予定です」とし「二人の新しい挑戦を温かく見守っていただけますと幸いです」としている。

 お互い公式サイトにコメントを寄せており、渡辺は「いつも温かい応援をありがとうございます。ペアを組んで13年、感謝しかありません。2人だからここまで成長できたと確信しています」と東野に感謝を記した。

 「2人での最後の試合となるジャパンオープンでは、最後まで楽しんでプレーしたいと思っています」とし「是非、観に来ていただけると嬉しいです。今後も2人を温かく応援していただけると幸いです」と伝えた。

 東野も「13年間ペアを組みここまで来ることができて本当によかったです。たくさんの歴史を創れてすごく幸せでした。ゆうたくんとだからここまで来られたと思います」と渡辺に感謝。

 ペア解消後は女子ダブルスへと戦いの場を移すことに「私のもう一つの夢であった女子ダブルスで世界の頂点を目指したいという夢を叶えられるように、またこれからも頑張っていきたいと思います」としている。

 そして「本当にたくさんの方々のご尽力のおかげでここまで来ることができました。まだまだ強くなりたい、トップを目指したい、という思いが強いので、これからも応援よろしくお願いします」と記した。

この記事の関連ニュース