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【阪神・岡田監督語録】「ヒット3本でどうする言うねん、なあ」無念の逆転負けで首位と4・5差

スポニチアネックス 2024年8月16日 21時9分

 ◇セ・リーグ 阪神1―2中日(2024年8月16日 バンテリンD)

 初回に大山の4試合ぶり適時打で先制した阪神だが、近本の打球を左肘付近に受けた小笠原が初回で降板すると、祖父江、岩崎、橋本、清水とブルペンデー継投の前に打線が沈黙。最後はマルティネスにクリーンアップが3者凡退。初回の2安打の後は、6回の中野の二塁内野安打だけの計3安打に終わり、逆転負けでカード初戦も4連敗となった。

 台風接近のために広島、巨人の試合がない中、ゲーム差を縮めることも叶わず、首位とは今季最大の4・5差に広がった。岡田監督は6回の川越の逆転弾について「もうちょっと注意して入ればなあ。まあ、そらビーズリーだけじゃなくてバッテリーやろ」と梅野の初球の入り方を課題に挙げた。さらに3安打敗戦について「大振りして、そんなんでヒット3本で、どうする言うねん。なあ、ホームランばっか狙ってるんちゃう?そういうスイングに見えるよな。誰か知らんけど」と森下、佐藤輝に苦言を呈した。以下は一問一答。

 ――小刻みにつながれて難しかったのか。

「そんなん関係ないよ」

 ――渡辺もうまく捉えたが。

 「しゃあないやん、そんなん。結果やからのう。紙一重のところやからしゃあない」

 ――ビーズリーは初球がもったいない。

 「ずっと言ってきてることや。今日はコントロールもバラバラやったやろ。なあ。外ばっかり打たれてな」

 ――その中で序盤は粘ったがああいうのが出てしまうと。

 「ホームランはないかなと思ってたけど。やっぱりクリーンアップ打ってるバッターやからの。もうちょっと注意して入ればなあ。まあ、そらビーズリーだけじゃなくてバッテリーやろ」

 ――言ってきたことは変わらない。

 「うん、変われへんって何を言うてきたって?」

 ――初球の入りとか。

 「そんなん当たり前のことやん、わざわざ言う話じゃない、そんなん当たり前やん、野球やねんからお前。初球なんでもええわというあれじゃないやん」

 ――野球の洗い直しは。

 「いやいや、やってるやん毎日。もう全然そらお前なあ、つないでいかなあかんのは、そら大振りして、そんなんでヒット3本で、どうする言うねん。なあ、ホームランばっか狙ってるんちゃう?そういうスイングに見えるよな。誰か知らんけど」 

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